【マラソンPB更新】レース前に調子がガタ落ちする3つのNG行動
SPIRITS RUNのみっちーです!
いよいよ冬のマラソンシーズン大阪マラソンや湘南国際マラソン、NAHAマラソンなどが開催されますね!
レース前日にこれまでの努力を台無しにする調子をガタ落ちさせる最悪な行動があります。
あなたがレースをベストな状態で走れるようにするために絶対にやってはいけない3つの行動についてお伝えしていきます。
知らない間に調子を落とすランナーたち
という気持ちでフルマラソンのレースシーズンを迎えていると思います。
前日受付をするために会場に行き、会場の雰囲気に少し飲まれながら、ワクワクとドキドキな気持ちが交差すると思います。
また、今日までの1週間は、真面目なランナーや神経質なランナーであればちょっとしたことに気になり、
などと、様々なことが気にかかり始めます。誰にも発してない心の言葉は常にあなただけには発されています。
あなたが、レースでPBを更新したければここまで書いたことの中にレースでどんどん調子を落としてしまう行動があります。
それがどんな行動で、具体的にどんな行動を避けないといけないことを知っていますか?
あなたがレース当日、「ん、なんか体が重い気がする、、」と体の不調を感じ、実際に走り始めると、どうも足の調子が良くない。
10kmを超えて足が動き始めるも、それでも絶好調ではない。「あれ、、こんな状態じゃなかったのに。。」
と体のマイナスな変化が気になり、実際にレース後半でも失速を避けられず、自己ベストよりも10分以上遅いタイムでゴールする羽目になるのは最悪ですよね。
そうならないために、何としてもガッツポーズで最高の笑顔でPB更新してゴールするために避けたい3つの行動をご紹介します。
フルマラソンで調子が勝手に落ちる3つの行動
フルマラソンでPB更新に少しでも近づけるために、レース前に何をしてはいけないのか?
調子が勝手に落ちる3つの行動をご紹介します!
①レース前にレースのことばっかり考えること
レースが近づくとレースのことばっかり考えてしまいがちになります。
「今回はいけるかな?」「これまでの練習で大丈夫だったかな?」「後半失速しないかな?」
など、マイナスな面でレースのことを考えるランナーは非常に多いです。
「今回は30km以降で失速をしないイメージしか湧かないな!」
とハッピーな想像ができれば良いのですが、なかなかそんなにハッピーな想像ができるランナーは少ないです。
レース前にレースのことばっかり考えて頭から離れない状態が続くと、まず脳が疲労してしまいます。
そして、背中の筋肉が張って、腕振りがしづらくなったり、筋肉の張りが気になってさらにマイナスになったりします。
①レースのことばかり考えてしまう時の対策
どうしてもレースのことばかり考えて不安になってしまうのであれば、レースのことを忘れる時間を意図して作ってください!
音楽を聴く、掃除をする、テレビをずっと見る、好きな趣味に打ち込むなど、他のことに気をそらすことでリラックスすることができます!
②レース前に普段と違うことをしようとする
次に勝手に調子を落とすNG行動としては、「レース前に普段と違うことをしようとしてしまう」ということです。
神経質なランナーは、「階段を上るとレース前は太ももが張ってしまうのではないか?」「食事を変えないと調子が上がらないのではないか?」
などと、「〇〇しないといけない!△△するとダメ!」のようにいつもと違う動きを調子があるから行うのではなくて、不安だから行ってしまいます。
この不安から、距離を走って長い距離をレース前でも走ろうとしたり、食事でカーボローディングを意識しすぎて逆に太ったりが起きます。
②の解決策
レース前も、いつもとおりに過ごした方がよりリラックスができて無駄な疲労が溜まりづらく、練習を落としていく分調子は上がりやすくなります。
大事なことは普段通りに過ごすこと。今まで積み上げてきた練習と自分を信じてあげてください。
その実力を100%発揮できるような準備をしていくことが、レース前には重要なポイントになっていきます。
③レース直前、整列時に動かない
レース直前になると、Aブロックから前に整列をし、大会によっては1時間も待ちますよね。
12月〜3月にもなると、待っている時には、「寒い。。」の一言。
そこで肩をすくめて、ブルブル震えながら、じっと待って、頭の中で「どうなるかな、、」「大丈夫かな、、」と不安に考えるランナーはいます。
この動きは体を温めきれず、スタートしたら体が冷え切って動かない状態を意図して作っていることになります。
③レーススタート前でその場でできるエクササイズを行う
まず、レース直前でもその場で動くようにしてください。ただ、レース前は多くのランナーでごった返しているため、その場でできるエクササイズをご紹介します!
①その場ジャンプ
②肩甲骨を動かす
③股関節周りを動かす
これだけでも十分に体を温める、もしくは冷え切らないようにすることができるので是非実践してくださいね!
特に、待ち時間が長い場合、定期的にその場ジャンプをして止まらないようにすることが大事です。
「そうしたら、体力を消費しちゃう、、」と思うランナーがいるかもしれません。
しかし、その場で消費する体力よりもレーススタート後に体が冷えきっていることの方が記録更新には悪です。
必ず体を温めてから、レーススタートの合図を待って、ピストルが「パン!」となったら走り始めましょう!
レース前の調子を落ちるのを防いでPB更新へ!
今回は、レース前に一気に調子がガタ落ちする3つの行動のご紹介でした。
絶対にレース前には行わないようにして、調子を上げる行動をしていきましょう!