ヤバイ!直前なのに練習不足…!
フルマラソン1〜2週間前からの逆転は可能か?
せっかくフルマラソンにエントリーしたが、急遽仕事が多忙に。
「もう大会2週間前なんです…」とあまり練習する時間を確保できず練習不足で焦りと不安を感じていませんか?
「時間があれば…」と自己責任だとはわかりつつも「ここからなんとかしてタイムを縮めたい」「何もしないよりもマシだ」と思いこのサイトにたどり着いてくれたんだと思います。
今回は、フルマラソンの直前1週間〜2週間の間で練習不足だった場合の対処法についてお伝えします。
今回伝える内容は応急処置のようなものですが、レースであなたの一番パフォーマンスを発揮できる状態にし、タイムを縮める事に役立てる事はできるでしょう。
「できる準備は全力でやった上で本番に臨む」という最後まで諦めない姿勢で読み進めてみてください。
練習不足で挑む場合はどうしたらいい?
結論から言うと、マラソンで急激に筋力や脚力、心肺機能が向上させるのは難しいでしょう。
レース直前になると「まだ練習が不足しているんじゃないか?」と焦り、慌てて負荷の高いトレーニングを行う人もいますが、これは完全に逆効果です。
もし、大会まで1ヶ月くらいの猶予があるとしたら練習でパフォーマンスをあげることができますがレース直前で急激に走り込んだり、疲労を溜めてもほとんど意味がありません。
急な運動をしてしまうと筋肉痛や疲労を残すことになってしまいます。
その結果、ケガや故障の原因にも繋がり、レース本番どころか今後のマラソン人生に悪影響を与えてしまう可能性もあります。
マラソンは一夜漬けNG
どれだけ練習不足を感じていたとしてもマラソンは試験勉強のように一夜漬けはNGです。
勉強であればなんとか暗記して詰め込めば乗り切れることもあるでしょう。しかし、マラソンはすぐに走力がアップ効果があるという事はありません。
「じゃあ、何もせずレース当日を迎えろってことですか?」と感じるかもしれませんが落ち着いてください。
レース直前の1週間〜2週間前に入ったら、ハードな練習やトレーニングに力を注ぐのではなく、今ある能力を最大限に発揮するためのコンディション調整を最優先にすべきです。
急激に走力をあげる事はできませんが、レース前までにできることはあります。
ちょっとした工夫でパフォーマンスを向上させられるような調整法があるのでそれをご紹介します。
レース当日を最高の状態で迎える
フルマラソン直前で「やばい…」練習不足を感じている場合は無理にここから追い込んだり練習をするよりも
体力は温存して「いかにレースで自分の力を発揮できるか?」「ケガなく無理なく走りきることができるのか?」というところに焦点を当てて考えていきましょう。
もうレースの直前の調整期に入ったら、慌てても仕方ありません。焦ってトレーニングしても疲労ばかり溜まり危険です。
なのでレース本番まで体調を整えることに集中してください。
脚の疲労回復を最優先しあくまでもコンディションを整える時期と割り切り、走り込みできるかぎり控えて調子を上向かせるように心がけてください。
練習不足を感じても焦らないこと
今回はレース直前に練習不足を感じるランナーに向けて記事を書いていきました。レース直前になると「このままでいいのか?」と不安や焦りを感じると思います。
しかし、最も大事なのはレース本番であなたが最大限力を発揮できるということです。
そのためにレース前に焦らずに調子を整えることにフォーカスしていきましょう。